皆さまお疲れ様です、専務理事の安枝です。

10月2日(金)八屋中学校にて、PTA主催の「いきいきトライ講座」の中で、我々豊前青年会議所も「火起こし🔥体験」を中学生に学んで頂く為に会員複数名と参加させて頂きました。

この「火起こし体験」は毎年行っているもので、昨年は自分達で起こした火🔥でご飯を炊き、ソーセージを焼いて食べましたが、本年度は新型コロナの影響により、食品を辞め、学校と「何か想い出に残るものを」と話し合った結果、「鍋敷き」作成をしました。

 

今ではスマホや、IHクッキングヒーターなど便利なものが当たり前にありますが、人類が産まれて99パーセント以上は人類は枝を切り、火を自分達で起こして自炊し、生活の灯にし、虫除けにするなどの知恵を生み出し、生活を営んできました。このような話を生徒さん10人程の前で行いました。

そして杉の木をカットし、想い出の鍋敷きを作成するワケですが、今年はなんと、この豊前青年会議所には本物の木こりさんが新たなメンバーとして加わったので、その会員より杉の木を調達し、安全確保を行い、生徒の前でカットし、あぶって鍋敷きを作るという流れが出来ました。

食べ物は一瞬でなくなりますが、鍋敷きならずーっと使うことが出来ます。新型コロナにより経済が閉塞的であるからこそ、逆転の発想で、ピンチこそチャンスになるということを私自身も学ばせて頂く機会となりました。

生徒さんは一生懸命火を起こし、無事全員火起こしに成功しました。杉の木はサイズを自由にカット出来ますが、薄い生徒もいれば、分厚い生徒もいて個性がありました。


(理事長もスーツでばっちり、指導です!)

(茂森理事長、うまい!つきましたー!)

 
(毎年、金光会員には頑張っていただいています★)

将来この国を、地域を、はたまた世界を担って行く若い世代の溢れるパワーを感じました。何より生徒の皆さんは本当に礼儀正しく、我々会員にとっても非常に有意義な1日になりましたことを報告致します。
安枝